トマトの情熱?!太陽のラーメンを食う
メニューはトマト麺と鶏パイタンとトッピング、それにサイドメニューのごはんものやギョーザ、鶏唐といった至ってシンプルなメニュー。
看板メニューのトマト麺である太陽のラーメンはイタリア産の完熟有機トマトを3個も使っているスープに豆乳入りの極細麺が入っているという。
とにかくこの店のメニューは、「ラーメン=しつこい、脂っこい、健康に悪い」という認識を覆そうという素材ばかりを使った構成になっているようだ。
鶏パイタンの方も、低脂肪の鶏を使ったスープでかなり低カロリーなもののようだし、モンゴル産の天然塩やら飯には発芽玄米を入れたりだとか。
こういうメニューって女受けはいいけど、ヤローには物足りなかったりするんだよな。 なんて言いながらとりあえずおすすめメニューの「太陽のチーズラーメン」780円と「アオサ入り鶏パイタン麺」680円に名物の唐揚げ1本100円を注文。
テーブルの上にある水差しにはジャスミン緑茶が入っていて、好きな時に飲めるようになっている。ここにも体の為な工夫があるようだ。
さて、まず「太陽のチーズラーメン」が来た。かなりの赤いスープにてんこ盛りの粉チーズ。食べている間にチーズが溶けてくるという寸法のようだ。麺はにゅうめんに近いほどの細い麺でかなりあっさりしていて、食べやすい。
イタリアンのスープスパゲティに近いんだけど、やっぱりラーメンなんだな。 鶏パイタンの方のアオサってのはノリのことでさらさらとした感じに溶けてスープになじんくる。味は塩味なのでかなりあっさり。
どっちもラーメンというとパンチはないけど、しっかりとラーメンの味がした。
さらに胃もたれも全くないし、こってりしたラーメンを食べた後口の中の乾いた感じもしなかった。
この「太陽のラーメン」シリーズには替え玉ではなく「らあリゾ」150円といういわば替えご飯のようなものがあり、残ったスープに入れてリゾットのように食べることができる。これも注文してみた。
替え玉といえば同じスープに同じ麺を増やす感覚なので、味の変化はないけど、こっちはかなり雰囲気が変わる。さらさらのリゾットを食ってる感覚だった。
そこまで体を考えてまでラーメンを食う、ラーメン好きは皆無だと思うけど(笑)、割とうまかったし、名物のからあげは骨付きで香ばしいし、オイラはこの店結構気に入ったぜ。
太陽のトマト麺
横浜市都筑区中川中央1-31-1港北モザイクモール5F
電話:045-914-2510
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
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