あざみ野でのじっくり飲みならココ。KARUTAで!
店はテーブルとカウンターのモダン&シンプル&カルタ(笑)な雰囲気で、
このカルタというのは一般的には花札ともいう。花札の絵柄があちこちに飾られているのだ。 そしてそれが別にいやみでも下品でもない。逆にヤローにもなじみやすい空間だと思う。
そして、この店の目玉はテラスにある大きなドーム型カルタテントだ。
天井どころか全体的にカルタの柄になっていて、見る者をとにかく驚かせる。
この席は4人以上で予約できるので、ぜひ可能なら予約して行ってみてもらいたい。掘りごたつ式になっているので、一度腰を落ち着けると立てなくなるという店員の保障付きだけど、かなり初めての奴らにウケルと思うぜ。ケケケ。
まあ、そうでなくても、このカルタの柄の持つ魅力にオイラはしばらく見入ってしまったくらいだ。
オイラはこの日はテントではなく、店内にグループで落ち着いた。
テーブルのセッティングから雰囲気がよい。カウンターではカップルが杯を傾けていて、このカウンター席もゆったりとできる椅子になっている。
酒のメニューも各種豊富だ。
料理も季節によって、旬の物を揃えていて、いい感じ。
今は春のメニューで食べてみたのはホタルイカのガーリックオイル焼き980円、鶏モモ肉の梅しそ焼880円、千切り野菜の春巻きサラダ880円、茹でアスパラの玉子ソース・イクラ添え980円、クリームチーズの酒盗ピンチョス780円、たっぷり野菜と鶏肉のトマトチーズタジン2500円などだ。 どれもうまくて、酒にあうものばかりだったけど、中でも気に入ったのが酒盗ピンチョス。なんと言ってもこのデザインがいい。長い串にきれいに並べられたピンチョス。味も日本酒でもワインでも焼酎でも合いそうな味でうまかった。
そしてタジンだ。この店の看板メニューのこのタジンは、北アフリカ・モロッコで一般的な「土鍋」だそうで、野菜の上に肉や魚介をのせて鍋ごと直接火に掛け、水気は加えず(または少量)に素材の持つ水分だけで蒸し煮にするので「旨み」「栄養素」を封じ込められるそうだ。この店のはオリジナルのタジンだけど、鍋もそれ専用で見たら驚くような大きな形だ(中央写真の縦長の黒い筒状のもの)。
できあがってから運ばれてくるんだけど、保温のために蓋はされたままになっている。
開けてみると見た目、イタリアンのような感じ。味もトマト味と野菜のうま味が出ていてチーズが思ったよりしつこくなくうまかった。
思わず時間が経つのを忘れそうになるこの独特のKARUTAの空間。体験してないヤツは絶対一度体験してみてくれよな!
KARUTA(かるた)
横浜市青葉区あざみ野南2-1-21ベオラプレイス2F-B
電話:045-911-4340
営業時間:17:00~1:00
定休日:火曜日
駐車場2台有
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント