ラーメン博物館に行ってきたよ。その4『らぁ麺 むらまさ』
デビルンのレポートです。
閉店しました!
前回2006年に行ったから本当に久々に新横浜にある「ラーメン博物館」に行ってきたぜ。というのも「ラーメン博物館」開館15周年記念企画の期間限定で、人気店支那そばや店主であり、ラーメン店のプロデュースを手がける佐野実氏店がオープンしたって話を聞いてどうしても食いたくなっちゃったんだよね。しかも佐野実氏にとっては最後のプロデュースになるそうだ。
その店の名は『らぁ麺 むらまさ』。地域の特性を生かしたラーメンを創生して、ご当地ラーメンによる地域活性化推進のための企画のひとつらしいんだけど、今回は佐賀県唐津。
九州のトンコツのイメージを、佐賀という地域をブレンドしてちょっと変えてきたみたいだ。
館内は平日ながらそこそこ人気があって、先日惜しくも閉店してしまったジモトつづき村(都筑区)の「ラーメン甲子園」が悲しく思えた。あそこもなんとかならなかったのかねえ。
てのは余談だけど、ここがまだちゃんと経営してくれているのはラーメン好きや新横浜の名所のひとつとしてはありがたいことだよね。オイラたちも割りとジモトに近いから利用しやすいし。
中央のスペースでは昔懐かしいイベントが行われてるんだけど、このときはむちゃくちゃにぎやかに紙芝居が行われてた。
そのそばにオープンしている唐津『らぁ麺 むらまさ』はやっぱり行列が出来てた。
メニューは玄界灘塩らぁ麺750円、玄界灘塩とんこつらぁ麺750円をメインに、+チャーシューメン1000円とかサイズがミニサイズの550円のものがそれぞれあった。
オイラは看板メニューの玄界灘塩らぁ麺を、一緒に行ったエンジェーヌは玄界灘とんこつらぁ麺をミニサイズで注文。
このラーメンは玄界灘の塩を使い、スープはとんこつと魚介を合わせたダブルスープ。とんこつと名のつく方がより濃い味のようだ。
さて、しばらくまつとやってきた。
塩の方は割と澄んだ感じのスープで。「和豚もちぶた」を使った肩ロースのチャーシューと穂先メンマと唐津産刻みネギが乗っている。麺は普通となっていたけど、割と細いと思った。
スープの味を一口飲んでみるとおお、塩があっさりしていて癖がない。
飲みやすい。それなのに味わい深くてうまい。つるつるとした麺もまたうまい。
佐野実氏プロデュースはダテではない。ちょっと冷やかし気分もなくはなかったんだけど、これはオイラの完敗だ!
エンジェーヌのとんこつも普通のとんこつよりもあっさりしていて、本当にうまいと言っていた。期間限定の店なので、機会を作って絶対一度食いに行ってみてほしい。
魚ロッケ(ギョロッケ)なんてめずらしいコロッケもあったよ。
らぁ麺 むらまさ
横浜市港北区新横浜2-14-21ラーメン博物館内
電話:045-471-0503
(交通)
横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜駅」8番出口より徒歩1分
JR横浜線、東海道新幹線「新横浜駅」より徒歩5分
駐車場:183台(30分250円。館内で割引有)
入場料:大人300円、小学生100円、3カ月フリーパス500円
年間フリーパス800円、
営業時間:
平日11:00~22:00最終入館
土日祝10:30~22:00最終入館
※ラストオーダーは22:05、閉館は23:00
休館日:年末年始
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