仲町台のフレンチ『L'ARBUEL(ラルビュエル)』さんで美味しいランチを!
店内もとても大人っぽい雰囲気。濃い色の木を使ったインテリアに赤いシートの椅子。
カウンターはお一人様でも利用できる雰囲気です。
お花が飾られていたり、シンプルな小さな額が掛けられていたりとフレンチにありがちなデコラティブ感もなく、男性でも気にせずに入れそうでした。
壁面は一面窓なのでお天気の日は日も差し込んで気持ち良さそうです。とても静かな時間が流れていました。
ランチはAコース(ミニサラダ、メイン(本日の肉または魚)、コーヒー)1200円、ランチBコース(前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒー)1800円、ランチCコース(前菜、スープ、魚料理、メイン、デザート、コーヒー)3500円の3つ。
ランチドリンクはグラスワインの赤白、スパークリングワイン、生ビール、ソフトドリンクが各500円で用意されていました。
メインや肉、魚料理はその日の仕入れや季節によって変わるようです。
コーヒーは紅茶かハーブティーにも変更可能です。
平日の遅い時間でしたので女性グループが一組デザートを楽しんでいらっしゃるだけでした。
私達はBコースをお願いしました。
この日の前菜は旬のマリネ、サラダ仕立て。自家製鶏胸ハムのサラダ。有機野菜のゼリー寄せ。
それぞれ有機野菜のゼリー寄せと旬のマリネ、サラダ仕立てお願いします。
見た目にもとても有機野菜のゼリー寄せ。
旬のマリネ、サラダ仕立て。たっぷりのサラダと一緒にマリネされたお魚。
どちらも爽やかなお皿です。
お野菜がたっぷり楽しめるのは嬉しいですね。
その後ニンジンのスープ。そしてパン。
実はエンジェーヌはこのニンジンのポタージュが大好きで、たまにフレンチで出てくるのですが、ニンジン嫌いでも絶対に食べられると思う、滑らかで甘みのあるスープなのです。
パンも温めてあり、しっかりとした食感のパンで、フレンチのソースに合いそうなタイプのものです。
メインは本日のお魚料理(スズキのポワレバジルソース)、本日のお肉料理(牛肉のストロガノフ風)、骨付き鶏モモ肉のコンフィ、美明豚肩ロースのグリエ、仔牛ロース肉のポワレ、赤ワインソース(+500円)から選べました。
エンジェーヌはビーフストロガノフ好きなので本日のお肉料理(牛肉のストロガノフ風)、友達は骨付き鶏モモ肉のコンフィをお願いしました。
牛肉のストロガノフ風はホワイトのものではなく、オーソドックスなブラウンのものでしたが、お肉の柔らかさといい、グリルされたお野菜と少量のお米が添えてあるところなどバランスもよく、食べ応えもあります。
味も濃すぎず、かといって大事なフレンチのソース感を損なうことなく美味しかったです。
友達の骨付き鶏モモ肉のコンフィは骨付で、見た目だけでなく、こちらもボリューム感満載。香ばしく表面を焼かれていて、中はジューシィという理想的な焼き方だったようです。
その後はデザート。
クレームブリュレ、チョコレートのテリーヌ、洋ナシのタルト、くるみのガトーから選べました。
私は洋ナシのタルト、友人はくるみのガトーをコーヒーと一緒にお願いします。
このデザートでフレンチのコースの完璧度がわかるといっても過言ではないと思っているエンジェーヌ。運ばれてきたデザートを見て思わずうなづきが出ます。
一皿の見た目もきちんとしていて、思わずフォークをいれてしまいたくなる切り口。
洋ナシのタルトはアイスが添えられています。
そして口に含んで大満足のお味。食事の締めくくりにピッタリのデザートでした。
くるみのガトーは見た目ザッハトルテのような雰囲気。ほんのちょっと添えられているオレンジとクリームとソース。
何もつけなくてもくるみの味を感じられるのでしょうが、ソースなどで味わいを変えられる素敵な一皿です。
この1800円のコースのクオリティには脱帽です。
ディナーコースはAが3800円(一口オードブル、前菜、スープ、魚か肉料理、デザート、
コーヒー)、Bが5200円(一口オードブル、前菜、スープ、魚料理、メイン、デザート、
コーヒー)~だそう。
ぜひこれからも素晴らしいお皿を作り、ジモトの方々を楽しませて欲しい、そんなお店です。
必ず再訪させていただきたいです。
L'ARBUEL(ラルビュエル)
横浜市都筑区仲町台1-15-15 磯部ビル1F
電話:045-508-9079
営業時間:ランチ11:30~14:00、ディナー17:30~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:水曜日
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