4/22(水)いよいよ!よこはま動物園 ズーラシア『アフリカのサバンナ』全面オープン!
ぷりんせすのレポートです。
ジモト横浜にあるよこはま動物園の「ズーラシア」さんは、一昨年『アフリカのサバンナ』ゾーンが一部オープンされ、ジモトモ都筑区!でもオープンに先駆けて見学させていただきましたの。
その記憶もついこの間のような気がするのですが、いよいよ今年4月22日に『アフリカのサバンナ』が全面オープンされるそうですわ。
新たに9種類の動物たちが仲間入りし、ジモト市民の方々からご要望の多かったキリンの展示も始まります。とても楽しみですわね。
今回一般公開に先立ちまして、新しいエリアを内覧させていただきましたので、簡単にはなりますが、ご紹介いたしますわ。
アフリカのサバンナの概要:
面積4.6ha(うち平成25年4月19日一部開園部分は1.6ha)
展示種9種(チーター、エランド、キリン、グラントシマウマ、リカオン、ミーアキャット、ライオン、ケープハイラックス、ヒガシクロサイ)
オカピバスにのって、新エリア『アフリカのサバンナ』に向かいました。
『アフリカのサバンナ』エリアは日本初の4種混合展示なのだそうですの。
草原や岩場がある東アフリカ(タンザニア・ケニア周辺)の風景を再現して、その中を歩きながら、動物たちに出会うことができますわ。
場所は広い草原エリア。真ん中は小高い山になっています。
そこでチーター、キリン、グラントシマウマ、エランドを展示されています。
まず出会ったのはキリン。
2匹揃って木の上に釣られた網の中に入った草をむしゃむしゃ食べていましたの。
スリムで引き締まった体に綺麗な編み模様がとっても素敵。優しい目をしています。
のんびりと、でもしっかりと歩く姿も目を引きますわ。
綺麗な室内の展示場も用意されています。広くて、しかも高さがあるので圧迫感も感じません。キリンたちはここでお休みするのですわね。
それから同じ広い草原スペースをうろうろしていたエランド。
身体がとても強いというエランド。あごひげみたいなものがゆらゆら揺れてお洒落な感じでしたわ。
ミルクも良質、お肉も美味しく、皮まで使えるので4000年前から家畜として飼われていたそうですの。
それからグラントシマウマも広いスペースを走り回っていますの。
縞がとってもくっきりしていて、2匹とても仲が良く、ずっと一緒にあちらこちらを走っていましたわ。
そしてこのスペースにもう一匹いるのがチーター。
猫みたいな姿勢でずっと鎮座していましたわ。モデルさんのようです。
さすがネコ科の動物です。
地上最速の哺乳類と言われる走りは見られなかったので、ぜひ次回は走っている所が見てみたいです。
次に見たのはヒガシクロサイ。
ずっとごはんを食べていましたわ。
目がぼんやりと優しい感じで、身体は大きいのですが、可愛らしいです。
木の葉が主食で200種類以上の草を食べるそうですの。
上唇が三角に伸びて、うまく使って草を美味しそうに食べていました。
次に見たのは百獣の王と言われるライオン。
まずオスが外にいました。
編み越しに見たところと、横から見たところです。
お天気が良かったのもあり、のんびりと昼寝しながら体をなめていましたわ。
大きくてさすがの貫録でした。
手も大きくてこちらも貫録です。
ライオンもネコ科の動物なので、動きが似ていますわ。
今度は小さな小さな動物ミーアキャットです。
ガラス越しに見ていましたが、2匹がひっきりなしに穴を掘ろうとしていましたの。習性かしら。
そして一瞬だけ1匹が立ってくれたので、イメージ通りでした。
そして同じように小さなケープハイラックス。
昔はネズミなどと同じ、げっ歯目に分類されていたそうですが、今は岩狸目だそうです。岩穴で生活しているそうです。
とても神経質なようで、すみっこに4匹固まっていて、写真が上手く撮れませんでしたの。
人馴れしていないとのことでしたので、これから少しずつ人間になれて、近づいてきてくれれば嬉しいですわね。
見た目ウサギのような、カピパラのような感じ?でした。
それからまだ見ることができなかったリカオン。
遠くの方にちらっと姿が見えました。
開園時にはきっと見られると思いますよ。
『アフリカのサバンナ』の新しいエリアには楽しい工夫が色々されています。
アフリカの部族のお面が飾られていたり、小さく動物たちの壁画があったり。
化石風のオブジェやフンコロガシのオブジェがあったりもします。
ちょっとしたあそび場や休憩スペースもありますし、休み休み動物たちを見ることができそうですわね。
それからこの『アフリカのサバンナ』ゾーンにはサバンナテラス(無料休憩施設)があります。
天井に吹き抜けを作ってあるため内部もとても明るい作りになっていますの。
建築家山本 理顕氏によるデザインなのだそうです。
草原エリアを一望できるとてもいい場所にあり、200席も用意されていて、お弁当の持ち込みの他、テラスの中でアフリカにちなんだ新メニューも発売されます。
4種類の新しいメニューを試食させていただきましたわ。
☆ムアンバライス1180円
世界美食ランキングにも選ばれたことのあるアフリカ料理をアレンジした一品。
テイクアウト用が右側になります。
☆ムシカキ(牛串)1本650円
東アフリカの料理でスパイシーな味付けの牛肉の串焼きです。
☆スパイシー・グリドルチキン1本500円
専用のマシンでじっくり焼き上げたチキンを、サバンナをイメージさせるスパイシーな味付けで提供。
☆ボーン・ハムバーグプレート1500円
「原始肉」をイメージしたワイルト感たっぷりのボーンハムバーグ。インパクトもボリューム感も大満足の一品。
右側がテイクアウト用になります。
それぞれ試食させていただいたのですが、ムアンバライスは本当はすごく辛いものだそうですが、日本人やお子様に合わせた味にされていて、甘みのあるトマト味のシチューといった感じで食べやすかったです。チキンはカレー味ですし、串は適度にスパイシーさを残してありますが、甘みのある野菜と一緒に刺されていてバランスがいいと思いましたわ。
ボーン・ハムバーグは食べ応えのあるベーコンで焼き野菜の色味も食欲をそそります。
どれもとても美味しいメニューですし、他で味わえないものですので、『アフリカのサバンナ』に来られたらぜひ一度体験されることをお勧めしますわ。
もちろんアフリカンなメニュー以外にカレーやスパゲティ、ソフトクリームや飲み物も用意されていますわ。アルコールもありました。
アフリカのサバンナエリアに展示する動物たちをモチーフにしたぬいぐるみ、お菓子、文具などのオリジナルグッズも販売されますわ。
噴水口を出てすぐのアクアテラスギフトショップとオージーヒルギフトショップにて取扱いされるそうなので、「アフリカのサバンナ」に来られた記念にぜひチェックしてみてください。
ゆっくりと動物たちを見させていただき、休憩も取らせていただきましたが、ずっと見ていてもあきませんでした。
動物たちも広いスペースを悠遊と動いている姿が、気持ちよさそうに見えましたの。
ぜひ一度『アフリカのサバンナ』を体験してみてくださいませ。
★「アフリカのサバンナ」全面開園記念市内新入学児童をご招待!!★
4/22(水)の『アフリカのサバンナ』全面開園に先駆け、市内の平成27年度新入学児童のみなさま約3万人を特別に新規開園エリアにご招待します。
展示場に出る練習をしている動物たちの様子をひと足早くご覧いただけます。
日程:平成27年3月21日(土・祝)~4月12日(日)※休演日4月7日を除く開園時間内
内容:4/22(水)公開の新エリア「アフリカのサバンナ」の見学
参加資格:平成27年4月横浜市内小学校新入学児童とその家族※新入学児童1名につき同伴者2名まで
参加費無料
参加方法:市内新入学児童に配布しているチラシをご持参のうえ、入園口総合案内にて、「新入学児童とその家族」である旨、お申し出ください。
※チラシは横浜市立小学校を通じて配布しています。
注意事項:ご覧になれない動物もいますので、あらかじめご了承ください。駐車場は通常通り1台1日1000円いただきます。
問合せ:よこはま動物園 ズーラシア(電話:045-959-1000)
よこはま動物園 ズーラシア
横浜市旭区上白根町1175-1
電話:045-959-1000(代)
(交通)
電車・バス
1.相鉄線「鶴ヶ峰」駅・相鉄線「三ツ境」駅・JR横浜線「中山」駅下車
各駅から、ズーラシア行きのバスで約15分。
2.JR東海道線、JR横須賀線、JR京浜東北線、京急線、東横線、みなとみらい線、相鉄線、横浜市営地下鉄線「横浜」駅下車、よこはま動物園行きのバスで約1時間(便数が少ないので、ご注意下さい)
開園時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日:火曜日(祝日の場合は開園、翌日休園)、12/29~1/1
※平成27年度臨時開園日=平成27年3月24日(火)、31日(火)、4/28(火)
入園料:
大人(18歳以上) 600円(団体480円)※4/22以降800円
中人(高校生)300円(団体240円)
小人(小・中学生)200円(団体160円)
小学生未満:無料
※団体(30名様以上)に適用、その他各種割引有。
※4/22(水)から「よこはま動物園・金沢動物園共通年間パスポートを販売予定です。
18歳以上2000円
駐車場台数:2200 台 (営業時間8:30 ~17:30)
(料金)一般車1回1000 円、バス1回2500 円
※自転車・バイクについては、駐輪場があり無料となります。場所については、現在駐車場工事中のためお近くの警備員にお声がけください。
その他:園内ほぼ全域車イス通行可能
設備:多目的トイレ付(全トイレ)、オストメイト(3ヶ所)、身障者用駐車場、授乳室(3カ所)、おむつ替えシート(全トイレ)、ベビーキープ(一部トイレ)、コインロッカー
レンタル用品:
双眼鏡200円(保証金1000円お預かり返却時800円返金)
音声ガイド500円(保証金1000円お預かり返却時500円返金)
ベビーカー500円(保証金1000円お預かり返却時500円返金)
車イス無料
園内バス情報:
運行日:原則開園日毎日。平日はサバンナ号のみの運行。土日祝はサバンナ号+オカピ型バス「ズッピ号」の2台運行。
バス停:1.ゾウさんのりば(正面入口付近)2.ぱかぱかのりば(ぱかぱか広場付近)3.オカピの丘のりば(オカピ展示場付近)4.北門のりば(バードショー広場付近)5.オージーヒルのりば(レストラン付近)
運行間隔:サバンナ号は1~5の循環運行。ズッピ号は1~4の往復運行(平日は約40分間隔、どの土日祝は約20分間隔)
料金:1回乗車券大人(中学生以上)200円、小学生100円。ワンデイパス(乗り放題)大人(中学生以上)400円、小学生200円
※小学生未満無料。障がい者手帳等をお持ちの方と介護者(被介護者1名につき2名まで)は無料。
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